多角的視点

ポール・セザンヌ。彼の静物画は、上から見下ろされた果物の山と,真横から見た水差しを、一枚のキャンバスに再構築し書き上げられた、多角的視点が印象的な作品である。

これを写真で表現するなら、多重露光なんだろうな…


意図的に黒く潰れる画面を作り上げ、黒く潰れた画像の上に、重なる画像が鮮やかに見える。
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セザンヌ的表現をするなら、真上から見た薔薇を重ねると面白いかもしれないんだけど、真上からぎっしり並んだ薔薇を撮った写真と重ねても意外と面白くない…

だったら、全く違う画像、こんなのとか・・・
d0266714_14294614.jpg

こんな写真を重ねるとどうかな?立体的なものや奥行のあるものを避けて、あえて平面的なものを・・・
d0266714_14302684.jpg

一枚で作品として弱いなら、一枚のパネルに違ったパターンを50枚並べるとか。。。

でも見るものが、どうしてこの画像を重ねたか意味づけを考えるかもしれない。だったら・・・
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                    「Monet」

クロード・モネをイメージさせる写真と重ねてみたり、他の画家をイメージさせる多重露光を、色々六枚ぐらい並べて組み写真で見せるとか・・・


組み写真のイメージは、色々湧くんだけど、一枚で魅せる写真となると難しい。
技術力を上げないとダメかなあ。。。。
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by nicorin1111 | 2013-11-07 12:40 | 美術
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